テトラ前打ち【際穴釣り】ちょっと【ライン、釣り糸】考察【釣行記】

まいどです。

またまたご無沙汰しております。
ブログ書かないようになるとほったらかし。

おじさーん!釣れてますかー?

私はポツリポツリ釣れてます。
さー2月もぼちぼち終り。春ですよ皆さん。

さてさて。。ここ最近テトラ前打ち釣行でラインを
ずっと使っていたナイロンからPE、フロロカーボンに変えて釣りしてます。

3種類のライン。参考までにテトラ前打ち【際穴釣り】での使用感などちょっと。。

※テトラ前打ちの私の釣り方スタイル
【積極的に掛けて行く。もとい身体が勝手に即アワセてしまう病。】
【掛けたらパワー勝負で強引に獲る】

と言う釣り方での感想文です。
あくまで参考までにお願いします。。

【ナイロン】

ナイロン。昔ミナミにNYRONて服屋さんあったな。もう無いのかな。
一般的なテトラ前打ちライン?
私もテトラ前打ち始めた頃からずっと使ってました。

ナイロンの特徴?特性?メリット?デメリット?

【安い】【柔らかい】【比重が水に近い】【伸びる】
その他色々有ると思うのですが私的重要ポイントは2点。
【伸びる】【柔らかい】

価格が安い。
消耗品なのでこれ重要。テトラではすぐラインに傷が入るので、
オープンウォーターの落とし込みに比べると遥か彼方に消耗品。
穴が深いテトラだと釣る度にラインの傷ついた部分を切る事になる位。
安いは正義。

柔らかい。
巻きグセやライントラブルも起き難く扱いやすい。
テトラでは比較的太いラインを使うので柔らかいナイロンは扱いやすいです。

比重が水に近い。
ナチュラルなフォールを演出しやすい。。と思う。
潮が動きが少なく海面ベタ凪な状況でも水馴染みが良いので、
フォール途中のステイで餌を漂わせて、更に奥へと続くテトラ穴を探しやすいとは思います。
私はテトラではあまり軽い錘を使わないので、そんなにメリットとも思わないです。

伸びる。
ホント伸びる。魚掛けるとにゅいーん!と伸びる。
掛けてしまえばラインがバネ?の様な役割をするので、
急なチヌさんの猛突進に糸を出さずとも、手首の動きで対応しなくとも、
にゅいーん!で仕事されますナイロンさん。
ストラクチャーが何も無い場所では良いんですが。テトラ。際穴。

このにゅいーん!が有る故にチヌさんの突進に竿が伸されてる訳では無いのに、
伸びた数十センチ?分チヌさんにテトラ奥へと猛進される事が有ります。
これがラインブレイクの1つの原因にもなると私は思います。
根掛かりしてもにゅいーん!が作用して外し難い。

あと私の釣り方は短く素早くビシッとアワセてしまう釣り方なので、
しっかりフッキングしない事も良く有りました。
スイープ気味のしっかりくっきりフッキングが合うのかなと思います。

ナイロンは根ズレに弱い?
根ズレに弱いとよく聞くのですが、
私は根ズレに結構強いと思います。
強いと言うか、強い弱いの方向性?種類がラインによって様々で、
釣り方や魚とのやり取りによって変わって来ると思うのです。

ナイロンは粘ります。ささくれ立ってボロボロのラインになっても結構粘ります。
太いライン限定な話かも知れませんが、
根ズレに弱いと言うのは伸びと柔らかさに関係すると思うのです。
伸びる故にストラクチャーにズリズリ。ズリズリ。プチン。
表面が柔らかいので傷が付きやすい。
イコール根ズレに弱い。みたいな。。
柔らかい故に太いラインが扱いやすいのはメリットですね。

ナイロンの感度。
確かにフロロやPEに比べると劣りますが
基本テトラではガツンと食ってくるやる気の有るチヌさんが多い気がしますし、
私はラインを張って落として行く釣り方が多いのでそんなに気にはならないかな。
前打ち竿は柔らかい穂先が視覚の感度で仕事してくれますし、
ラインでアタリを取る事もありますし。

ナイロンの伸びと柔らかさと水馴染みの良さ?
チヌさんがイチバン違和感を感じ難いラインでも有るのかな?とも思います。
しっかりと食わせて聞き、しっかり確実にフッキングする釣り方。
真冬の青コガネの釣りなんかには合ってると思います。

そして私の好きなファイトは反発力の強い竿で
太い仕掛けを使ってのフルパワーゴリゴリ勝負。
反発力の強い竿で筋肉フルパワー使うと
チヌさんも筋肉フルパワーゴリゴリで応じてくれます。
ためて浮かす?何それ?みたいなの(笑)

アタリは食い込むまで待たない。。いや待てない(笑)
積極的に掛け、強引にテトラから抜く。
格好良い言い回しですがイラチなだけ。
そして偽善ですが(笑)ラインブレイクはチヌさんに申し訳ない。

使用ナイロン

故にナイロンラインのにゅいーん!と伸びるのがずっと気になってて次に手を出したのが。。

【PE】

加藤茶では無いです。
ぺぺと間違わないようにも気を付けて下さい。ヌルヌル皆無です。

特徴はこれまた色々。
【伸びない】【感度が良い】【軽い】【細い】【根ズレに弱い】【超柔らかい】【高い】
これもその他色々特徴は有りますが私的重要ポイントは
【伸びない】【軽い】【感度が良い】

バス釣りしてた頃は黎明期のPEを使ってました。
その頃の感想はなんせ感度が良い。
アタリや水中の障害物が手に来る感度で良く分かるなーと。
バス釣りはロッドが短く張りがあるのも要因ですかね?

壁の目印落とし込みでは軽い錘でふわふわ落とすのが最近のお気に入りの釣り方で、
PEが結構しっくり来たのででテトラでも使ってみたのですが。。
結論から言うとイマイチでした。。

テトラポッド=消波ブロック
だいたいのテトラは風が当たり波が良く当たる場所に設置されているって事でして。。
軽いPEは強風が吹くとメチャクチャ風に煽られてメチャクチャ落とし難い。
錘を重く、穂先と水面との距離を短くすれば解決かとも思いましたがそれも限度有りで。。
突風が吹くと餌が浮いて来る場合も。。

水馴染みも悪く比重も軽いので、
複雑な穴にハリスは入って行ってもラインが追従して行かない。
深いテトラでは落として行くのが難しかったです。
あと長い前打ち竿では穂先への絡みも難敵です。

感度はバツグンです。ラインを張ってるとカン!と金属的なアタリが手元に来ます。
掛けて行くのが好きな(それしか出来ない)
私の釣り方にはこの部分は非常に合ってるんですが。。

そして掛けてからのやり取り。
もう瞬殺です。カツオ一本釣り漁師の気分になれること請け合いです。
伸びないPEと強竿の組み合わせでフルパワーくれてやると一気に穴から抜き出せます。
PEではそんなに数は釣ってないですがラインブレイクは1度だけ。

よく言われる根ズレに超弱い。これは最近の表面コーティングされたPEで、
極太PEを使った事も有りそれほど感じませんでしたが、
1度深い複雑な穴に突っ込まれた時はあっけなくフッ!と切れました。
コーティングが剥げると根ズレ耐久性は皆無と言っても良さげな切れ方でした。

ベタ凪の無風な条件化でのドシャローで綺麗に整列されたテトラだと最強?かも知れません。
まー。そんな条件なかなか無いですし。
そんなテトラはテトラ前打ちの面白さ半減だと思いますが(笑)

使用PE

総合するとやっぱりこれやったんやな良く考えたら分かるやろ。

【フロロカーボン】

カーボンです。竿の原料になります。多分間違いです。
近縁はトロロです。芋や昆布などビーガンなイメージですが炭素と結びつく事により。。
もうそろそろやめときます。

【硬い】【重い】【伸びが少ない】【水中で見え難い】【根ズレに強い】【他色々】
皆さんハリスはほとんどこのフロロじゃないでしょうか?
テトラ前打ちでの重要度は私的に
【重い】【根ズレに強い】【伸びが少ない】【硬い】
うーむ。素晴らしい。

フロロを道糸に使えばテトラは良いんでは無いかなーと思って、
ハリスを2mぐらい取ってテトラ前打ちをやったりした事もあったのです。
その時の感じはまぁまぁやなーだったんですが。。
難点1つ。。ラインが見難い。。
そら透明なハリスやから当たり前なんですけど。

またまた昔の話ですがバス釣りしてた頃はフロロ普通に使ってました。
その頃のイメージのままで色付きのフロロが有るなんてつゆ知らず。

たまたま調べて見ると。。
黒鯛工房さんとかよつあみさんとか色付きのフロロが出てるでは有りませんか!

しかし。。
太いのが無い。
色付きのフロロハリスも見つけ、おー!これ道糸として試してみようかな?
と思いながらバス釣りコーナーを物色してて見つけました。

カラーマーキングされたフロロ。
途中透明な部分も有りこの部分をハリスとして使えば通しの仕掛けが出来るやん!
モチロン即買い。
早速使ってみますと。。

良い。

硬い。張りがある。
水馴染みも良いので潮を捉えてスッと穴に入っていきます。
ラインの張りで穴を探して入れていくイメージでしょうか。
潮があまり動いてない時は太さも有りすこし扱い難さも感じますが。。

比重が重い。
ナイロンの時より1段軽い錘をつかえるように。
強風時や深いテトラ穴や潮が速い時でも翻弄されずに落として行けます。
ナチュラルに落として行く感じは多少薄れますが。
基本テトラのチヌさんはやる気強いのが多い感じで
それほどナチュラルなフォールに拘らなくとも食ってくるような気がします。

伸びが少ない。
私のテトラでの釣りスタイルにはピッタリです。
モチロンPE程では無いにしても、フルパワーで伸びも少なくギュイン!と穴から引き抜けます。

根ズレに強い。
これに関しててテトラ前打ちを始めた時は?ん?強いか?と言う感想でした。
と言うのも散々ハリスをブチ切られてたからでして(笑)
ズルズルにささくれ立っても耐えてるナイロンの方が根ズレに強いのでは?と思ってました。

上記ナイロンの項でも書きましたが、
根ズレに強いと言う方向性が違うのだと。。
フロロは表面が硬い故にラインに傷が付き難いのです。
ただ有る一定の傷が付くと一気にパーン!と切れるイメージ。
これも硬く伸び難い性質のせいと思います。
ナイロンは粘る感じ。

フロロを使って釣りをしてみるとテトラに擦っても意外に表面に傷が付いてないんです。
ナイロンではズルズルになってるような擦れ方でも。
そして伸びの少なさも幸いし、私の釣り方にピッタリな感じがしています。

まだサンプル数は非常に少ないですが、超狭い際穴から年無しを引きずり出したり、
横穴からチヌさんを引きずり出したりしていますが今の所はラインブレイク無し。

ただ。硬く張りがあるのでやはりライントラブルは多いです。
特にテトラで使う太いフロロは道糸としては扱い難い面もあります。
気を抜くとリール付近ですぐラインがワサワサになってます(笑)

基本私はステイを使わずやる気の有るチヌさん探してどんどん落としていく方なので、
フロロの張りと重さは非常に手返しも良く自分の釣りに合ってる感じです。

使用フロロ

ダラダラと取り留めなく書きましたがこんな感じです。。
私的にはテトラ前打ちラインはフロロの道糸~ハリス通しがベストです。

まー。なんだかんだ言っても。。
ナイロンだろうがPEだろうがフロロだろうが。。

切れる時は何してもパチコーン!と切れますがね(笑)

※あくまで私的な考察なので参考までに!真に受けたらエライ目見るかもよ(笑)

あー。文才とブラインドタッチが欲しい。

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テトラ、ストラクチャーヘチ、ポツポツ平日短時間釣行しております。

あ。ボーズ釣行は載せてないよ(笑)

おわり。

タックル

テトラ前打ち

ロッド ダイワ BJスナイパーMS-53U UROKODOカスタムテレガイド仕様

リール DAIWA BJ85REDTUNE

道糸PE デュエル(DUEL) Super X−wire 4(スーパーエックスワイヤー フォー) 200m 4号/50lb 10m×5色 H3596

ハリス クレハ(KUREHA) ハリス シーガー グランドマックスFX 60m 3号

道糸フロロ(ハリス通し) サンライン(SUNLINE) フロロカーボンライン シューター FC スナイパー BMS AZAYAKA 75m 16lb

錘 割ビシ大 ガン玉2B~3B

針 がまかつ(Gamakatsu) チヌスペシャル(NSB) 2号

餌 カニ

ヘチ

ロッド 黒鯛工房 THE戦竿 ヘチ 硬調 305 (チヌ釣り 竿)

リール クーブランド カブト

道糸 ヘチ・ライン【モーリス】バリバス チヌ落し込みPE

ハリス クレハ(KUREHA) ハリス シーガー グランドマックスFX 60m 1.75号

錘 割ビシ大 ガン玉2B~3B

針 がまかつ(Gamakatsu) チヌスペシャル(NSB) 2号

餌 カニ

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