2017秋【テトラ前打ち】不調の原因を【自然の観点?】からチョットだけ考えてみた【妄想記事】【青潮】【苦潮】【水潮】

まいどです。

今年は【目印落とし込み】にハマってしまってテトリストなんておこがましい私ですが。。
秋のテトラシーズンになればテトリスト復活してやろうと思ってました。
冬~初夏にはそれなりに釣れていた【テトラ前打ち】ですが。。

この秋は私も含め秋にしてはテトラであまり良い釣果を聞かないのも事実
(私の周りだけかも?です)
まー。あまり【テトラ前打ち】してないのも有るのですが(ほとんどそれが原因?)
なんと無くこんなのが原因なのかなーとまた得意の。。

妄想無責任記事です!
文章ばかりで全然面白くないです。

おー!面白いな!と思うかも知れません。。

アホか!そんなんちゃうわ!とも思うかも知れません。。

データをキッチリ取った訳でも無く、
簡単に調べた&実体験を基にしたただの妄想無責任記事です。
それも約1年前に前打ちを始めた私の感想なので信憑性もまるで無し。。
フィクションを読むような感じで生暖かくお目通し頂けたら幸いです(笑)

軽ーく考えたのをチョット備忘録的に記事にして見ただけなので、
内容は全然無いよう。。。

もしよろしければご覧ください。もう1回言います。

妄想無責任記事です!
文章ばかりで全然面白くないです。

テトラにチヌさんが居ない?

私が行ける範囲のテトラに限った話なのですが、
今年の初春~春にはテトラの際穴にチヌさん居ました。
それがどんどん暖かくなるにつれて際穴にはあまり居なくなって行った様な気がします。

テトラ周辺には居るのです。際穴よりも前の沈みテトラなどのストラクチャー周辺に。

去年、前打ちを始めた頃は秋の今時期テトラ際穴でバコバコでした(周りが)
(私は始めたばかりなので全然釣れてないですが。。)
それが今年はイマイチ。釣れても散発的な感じです。

私の実釣果もイマイチ。周りの釣果もイマイチ。

去年と何かが違うのやろうな?とチョット疑問になり今年の状況を振り返り、
今現在の状況まで軽く考えてみました。

第1妄想。水潮。

10月。この時期のテトラは秋爆??で結構良いと聞きます。
が。今年は。。イマイチ。。なのかな??
私がテトラ前打ちにハマりだした去年の今頃。
ヘタクソ(今もですが)なのであまり釣果は無かったですが、
それでも今年よりアタリは沢山貰えてた様に思います。

話は変わりますが。。

雨は真水。海は塩水。当たり前ですね。。
直接海に降る雨はもちろん、河川からの流入も含め海水の塩分濃度が下がります。
大量の雨や河川からの流入の場合は完全な真水の層が海水の上に形成される事も有るそうです。

この塩分濃度が薄くなった海水を水潮と呼びます。

この水潮。
キビレちゃんは結構平気みたいなのですが、
チヌさんはチョット苦手みたいです。。
汽水域に入り込む事も有る両者ですが、キビレちゃんの方が淡水に対応能力が高い模様。
(河川で釣れるのもキビレちゃんが多いですよね)
チヌさんも淡水への対応能力は有るのですが、慣れるまでに少し時間が掛かる模様。。

そしてこのデータ。
大阪 降水量の月合計値(mm)

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2016 66.5 81.0 91.0 127.5 136.5 325.0 66.0 161.5 183.5 42.0 69.0 104.0
2017 33.5 45.0 46.5 94.0 96.0 167.5 45.5 104.5 127.5 151.0

※2017年10月は20日までの数値

出典:気象庁ホームページ

ご覧の通り今年は去年に比べて圧倒的に雨が少ないです。
特に梅雨の6月半分くらいしか雨降ってないです。
チヌさんはこの梅雨の時期に淡水へ徐々に対応して行くのではないのかな?と。

それが今年の梅雨は雨が少なく。。7月8月も雨が少なく。。
淡水にいつもよりあまり慣れていないチヌさん。

そこへ10月の圧倒的な(今までと比べれば)降水量。。

いつもなら淡水にも慣れて涼しくなって来るこの時期。。
ヒャッハー!エサ食うぜ!秋爆だぜ!となってるチヌさんも、
水潮に慣れていないので今年はおとなしいのかな?と。。

そしてシャローエリアが多いテトラは水深の有る防波堤や沖堤などに比べて、
水面から底までオール水潮になる確率も高いのでは?と。
水深が有れば上層の水潮の下には海水の層も有るかも?ですし。。

淡水に慣れたチヌさんなら問題は無いのでしょうけど。

まー。もちろん妄想ですよ(笑)

第2妄想。エサ。

チヌさんの生きていく為に必要なエサ。当たり前ですが、
エサが豊富な場所にチヌさんは居てますよね。
もちろんテトラもチヌさんのエサが豊富に有る場所です。

今年の春~はテトラにイガイの稚貝がビッシリ着いてました。
もちろん他にもエサになるフジツボや他の貝、カニ、海草、フナムシなどなど。。
これらも沢山居たように思います。

それ以上に今年は防波堤に着いているイガイがいつもより多いように、
そしてなかなか落ちないと思えるとの話を聞きました。。
(去年は落とし込みしてませんので人に聞いた話です。スンマセン)

はいここで妄想。

主食を勝手にイガイと決めつけ(笑)
テトラにもイガイは有るが、防波堤にも沢山有るのならば。。
食べ難そうな形状で、流れも複雑でホバリングしにくいテトラよりも、
垂直の防波堤はエサを食べやすいはず。。
わざわざテトラを餌食べに行かなくても。。
と妄想してしまいました。

イガイの量はいつもと一緒だ!
そしてチヌさんがテトラに行くのはエサは関係ないぜ!でしたらスンマセン。。

妄想無責任記事です!
(これ良いな多用しよかな)

そして今年の夏以降に新たな妄想の原因が現れます。

第3妄想。貧酸素水塊(ひんさんそすいかい)

大阪湾一帯で釣りをしてる方ならご存知かと思いますが、
今年(2017年)は大阪湾全域で一般的に我々が青潮(苦潮)と呼ぶ、
貧酸素水塊がよく発生してました。
毎年夏になれば発生するらしいのですが、今年は規模と範囲が広かったらしい?です。

簡単に言えば酸素が少なく毒性も有る海水で生き物が死んじゃうあかんやつ

発生自体はそう珍しい事でも無いらしいですし、発生から時間が経過すれば、
色々な要因で自然に収まって行くのですかね?
まー赤潮と同じような自然現象なんでしょうね。

名前の通りホント青い(青白い)憎いヤツ。

私が実際目にしたこの青潮が発生してる海域ではホント生命感が無いように思えます。
今年は西宮市の甲子園浜にもこの青潮が押し寄せ、
魚のように泳いで青潮の無い場所へ逃げれない、
浜辺に住む生き物にもダメージを与えたみたいです。

チヌ落とし込みに欠かせないエサの1つカニ。甲子園浜には沢山住んでます。
(いつもお世話になっております)
カニも青潮から逃げようとして夏の強い日差しで干からびたのか?
私が甲子園浜の青潮を実際に見た時には、
カニは浜の水の無い所でカラカラになって大量に死んでました。

その青潮。今年は至る所で広範囲に発生した?(毎年なの?)
そしてそれが緩和せずに長期間に及んでた?(毎年なの?)

もちろん青潮が発生&滞留してる場所では釣果は芳しく無く(実際の釣行の見聞など)
それはもちろんテトラにも当てはまりました。

実際にも私がある日のテトラ前打ち釣行時。
途中、沖からどんどん青白い潮が迫ってきて、

テトラに青潮が漂いだすとそれまで頻繁に有ったアタリが、
ピタッと無くなる事が有りました。

その青潮。どうも色んな人の話を聞くと、
今年は西宮~尼崎の周辺で発生(発見)が多かった?かもです。

もちろん大阪湾全体で発生はしていたのでしょうが、
海を実際目にすることの多い私(仕事で海沿い走ること多いです)
東神戸周辺~大阪北港付近に青白い海を目にする事多かったと思います。

そしてその青潮は大阪湾の海流に乗って沿岸を移動?拡散していくのかな?。。

出典:大阪湾環境データベース(近畿地方整備局神戸港湾空港技術調査事務所)

このページは、adminが2015年6月19日 13:23に書いた記事です。

上記の西宮還流~東岸恒流帯に乗って沿岸沿いに南下していくと仮定。
東神戸~西宮から始まり、順次南下していくと同時に、
尼崎~北港~南港~堺。。。
と、もちろん私が知る限りの限定的な情報なのですが、
南下する順に釣果が聞かれなくなって行ったような気もします。

そしてその後青潮は紀伊水道で友ヶ島反流で押し戻され、
沖ノ瀬還流に乗って戻り明石海峡に戻り播磨灘に放出?
まーそこまで流れれば、雨、風、海流、潮流で攪拌されたり拡散されたりで、
影響も少なくなってるのかも?ですね。

近年大阪沿岸部には埋立地が増え、埋立地が海流の流れの邪魔になり、
大阪湾の海流の動き、流速が昔と比べてかなり遅くなっているらしいです。
青潮が湾奥に長く滞留する原因にもなっているのでは?と思います。

そしてテトラは湾奥に多い。

青潮の直接の影響でチヌさんが湾奥のテトラに居ない。
そしてチヌさんのエサになる生き物が青潮のせいで少なくなっている可能性も有ります。

しかし疑問。何で今年はこんなに青潮の影響良く聞くの?
(いやホント。毎年恒例の事だったらスンマセン)

そこで青潮の発生では無く緩和される条件を妄想してみました。

青潮はどんな要因で緩和するのか。。

私的には雨、風、海流、潮流、台風などで拡散、攪拌されて緩和するのかな?
と思いまして。。そしてこんなデータを発見。。

大阪 降水量の月合計値(mm)

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2016 66.5 81.0 91.0 127.5 136.5 325.0 66.0 161.5 183.5 42.0 69.0 104.0
2017 33.5 45.0 46.5 94.0 96.0 167.5 45.5 104.5 127.5 151.0

※2017年10月は20日までの数値

本土(北海道、本州、四国、九州)への台風の接近数

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2016
2017

出典:気象庁ホームページ

上記の表は先ほども書いた大阪の降水量データと、
本土への台風の接近数。
2016年と2017年です。
今年は6~9月の雨が圧倒的に少ない。
あと台風の接近数も全然違う。

青潮が発生しても雨や台風で拡散&攪拌されて影響が緩和されるのが正解?なのかも。。

今年は降水量も台風も去年と比べて全然少ないです。

妄想ですが。。遠からずとも。。近い線は行ってたら嬉しいな(笑)

いや!あくまでも!
妄想無責任記事です!

そして今このブログを書いている現在(2017.10.21)

超大型で非常に強い台風21号が日本に接近中です。。

かなり勢力の強い台風なので水害や高波などの被害が心配でも有りますが。。

今月の長雨で水潮にもチヌさんが慣れて来ているでしょうし、
青潮も終息して来て湾奥のテトラにもミジガイの稚貝やカニ、
フジツボ、その他貝類、フナムシなどのエサも戻って来ていると思います。

この台風後に真の秋爆がやって来るのでは?などと不謹慎な妄想しております。。

はい。最後に大きな声でハッキリと!

妄想無責任記事です!

おわり。

大阪湾の釣りに役立つ自然のデータを参考に。

気象庁が発表する気象情報、地震・津波情報、データ、火山、気候、環境、海洋情報を掲載

気象庁

大阪湾環境データベース

大阪湾水質定点自動観測データ配信システム

大阪湾・播磨灘 – MIRC潮流予測

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大阪府立環境農林水産総合研究所

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